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黒澤醤油店が醤油醸造を始めたのは明治38年。黒澤仁右衛門が穀物商を営み、豊富な材料を元に醤油や味噌を作ったのが始まりです。その味を3代目征行(まさゆき)さん・4代目仁一(じんいち)さんが今に伝え、100年が経ちました。その伝統に触れてもらいたいと今年、利用されていなかった創業当時からの蔵を改装し、お客様への商品受け渡し場所・憩いの場所として生まれ変わりました。
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黒澤醤油店の醤油は、100年あまり使い続けてきた木桶で仕込むので、木桶や蔵に棲みついた酵母菌が作リ出す独特な香りや味が加わり、より深い味わいになるのです。
一年から一年半低温でじっくり熟成させた「富士仁(ふじに)」はあらゆる料理の味付けにおすすめです。また、漬物醤油の「あわ漬け」は、従来、醤油醸造元だけが自家用として使っていた秘伝の醤油でおいしい漬物ができると大人気の商品です。市内のJA直売所などでも購入できますが、直接、醸造元の黒澤醤油店に足を運ばれることをおすすめします。改装された蔵には、歴代の醤油ラベルが展示され、歴史ギャラリーのように黒澤醤油店100年の歩みを感じることが出来ます。 |
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むき出しになった黒く太い梁は歴史の重みを感じさせてくれます。また、珪藻土で塗った白い壁と白熱灯の温かい落ち着いた光が居心地のよい空間を作り出し、古さを生かしながらもモダンな演出をした蔵は、一見の価値ありです。
贈答品用にセット商品も多数取り揃えられています。毎年、贈答品で悩む方多いと思いますが、地元ひたちなかの伝統のおいしい醤油は、胸を張って贈ることのできるものだと思います。
| 珪藻土とは |
黒澤醤油店の蔵でも使われている珪藻土の優れた性質について、笠間市の『伊藤工房』の伊藤哲也さんにお聞きしました。
珪藻土とは、長い年月をかけて植物性プランクトンが化石になった土です。木炭の約5千倍の多孔質で、マイナスイオンを放出し、脱臭、調湿機能があるため室内は空気がフレッシュになり、快適な室内湿度が保たれるという優れた性質を持っています。 |
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